圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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一気読み、「TOKYO芸人帖」  高田文夫
僕はどうしてこんなに芸人さん噺
が好きなんだろう。
人を笑わせるという職業に、敬意を
抱いている。
どの芸術も、奥底にユーモアが感じられないものは
僕は好きじゃない。
この本は、芸人さんへの愛に満ちています。
少し中味を紹介すると……
            
氷川きよしの歌謡ショーには、西寄(にしより)
ひがしという若き専属の司会者がいる。開口一番、
「皆さんおっしゃいます。きよし君を見るとスカッとする。
私を見るとムカッとすると……それでいいんです」
西寄がズラリとひかえたフルバンドを紹介。
「見てください、この面々。平均二十五です。靴のサイズが」
浅草キッド・玉袋が打ち上げで思い出した。
「昔、きよし師匠が若い歯科助手だまして、貢がせてた
でしょ。ある日、歯が真っ白になってスタジオに現れた。
それを見て殿(たけし)がすかさず、”お前、そんな歯で
メシ食っておいしいのか!」
演出家の塚田茂氏が舞台稽古のとき、台本を開いて
いきなり、歌手の村田英雄が怒りだした。
「なんで三波が上手(じょうず)に出て、村田が下手
(へた)に出るんだ」
  
 
                         
ホテルのフロントに行き、「村田だ、キーをくれ」
「ハ、ハイ、わかっております」とホテルマンが
キーを渡す。
そのまま売店へ行き、「村田だ、ガムをくれ」
いちいち名乗らなくていいっーの。名前言わなくても
ガムは買えるっー話。
- | 10:16 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
奇想の系譜展、行きたかったなぁ。

日曜美術館に録画していた番組を
いま見た。あー、もっと早くチェックしておけば、
東京都美術館まで行ったのに。
残念。4月7日までは無理だ。
仕方がないので、芸術新潮の「奇想の日本美術史」を
購入。

 

 

 

- | 10:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
禁酒を続けるために

脱アルコールビールと白ワイン
で過す、脱力の日々。
こともなし。

 

 

- | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
いやー、笑った。 「人生パンク道場」  町田康

やっぱり彼は天才です。
いわゆる人生相談本なんですが、
その答えの発想と論理が
とんでもなくすごくて、いいのです。
                            
真摯に読者の相談に乗る姿勢と、飛び具合が
見事で、笑いながら感動さえ、与えてくれます。
                            
たとえば、「趣味でバンドを組んでいて、その中の
ひとりとつきあってる女性が、別のメンバーを好きに
なって仕方ない。どうしたらいいか」という相談に
町田はこう答えていきます。
ちょっと長いけど、最高な答えなので
おつきあいを。
                            
それは気まずい。でも恋するのは仕方ない。
        ↓
だから解決法の根本は、気まずさを緩和すること。
        ↓
ではどうすればいいのか。メンバーを増やせば
いい。
        ↓
いま仮にギター、ドラムス、ボーカルの四人編成だと
すれば、とりあえずはキーボードを入れよう。
4人のときよりは気まずさを減り、音楽的に
彩りが出来る。
        ↓
しかしそれでもかなり気まずいので、次に
パーカッションを入れよう。
どうせなら、コンガ、マラカス、タンバリン、
ビブラフォンとかがずっと鳴ってる曲を書いて、
一挙に四人くらい増やそう。
        ↓
そうするとメンバーが十人になってかなり気まずさが
減る。しかしまだまだ親戚の集まりくらいの人数に
過ぎず、気まずいのは気まずい。
        ↓
そこでホーンセクションを導入しよう。
トランペット、サキソフォン、トロンボーンなどを
入れ、ジャズにビックバンドのようにしよう。
それぞれ4名ずつのアンサンブルにすれば
一気に22名の大所帯となり、なかには下の名前
しか知らないとか、あだ名しかしらない人も出て来て、
ここまでくれば気まずさもかなり薄まる。
        ↓
けれども昔からの経緯を知っている人もあり、
その人が、喋りだった場合、噂が広まる可能性が
あるので、もう少しばかり増やす必要がある。
        ↓
いっそのこと交響曲を書き、管弦楽団とすれば
ちょっとした会社程度の人数になって、
すれ違っても目礼程度という人がほとんどとなり、
気まずさはほぼ解消する。
        ↓
でもここで問題がひとつある。
それは素人、趣味でやっている程度の人に
交響曲が書けるかどうかということ。
無理かもしれない。
        ↓
その場合は、エグザイル的に大量のダンサーを
入れよう。
        ↓
ただそれだけの人数になると、移り気なあなたは
他にもっと気になる人が出てくるかもしれない。
そのあたりを十分に見極めて行動してほしい。
                            
……どうですか、素晴らしいでしょ、この論理展開。
ここで大笑いした方は、まぎれもなく、僕の大好きな
人です。

 

長文失礼しました。

 

 

- | 02:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
うーん、ジャズ映画二本。

期待し過ぎたかなぁ。

 

ジャズマンを主人公にした映画、
「永遠のジャンゴ」と
「ブルーに生まれついて」の
2本を鑑賞。
                             
ジャンゴは、彼を通してナチスに
迫害されたジプシーの哀しみを描いたもので、
もっとジャズ映画を求めていた僕は、少し
不満。
                             
その点、「ブルー」はチェット・ベイカーの
人間像と音楽にスポットを当てた物語でしたが、
ちょっとキレイすぎて、違和感あり。
歌とペットを本人がやったという主演の
イーサン・ホークは見事だと思うけど、
自伝映画と思うと肩透かしかな。
                              
帰りに「耕治」でラーメンと半焼き飯、シューマイを
食べ(ビール飲まなかった。我ながら偉い!)、
いつものように本屋へ。

で、今日買ったのは、
                             
「横道世之介」 吉田修一
(今、続を読んでるので改めて再読しようと購入)

「人生パンク道場」 町田康
(彼が人生相談に乗っている本とあらば、興味津々です)

「1971年の悪霊」 堀井憲一郎
(新聞広告を見て気になり探していた本。日本を
覆い続けるやるせない空気の源流は、1971年に
ある、という視点におもわず唸ったのです)

「一日一生」 酒井雄哉
(天台宗の大阿閣梨が書かれた本。これからどう
年を重ねていくか、その答えが欲しくて手に取りました)
                             
さあ、ではこれから、アヴァンティさんが企画して
くれた文章講座、最後の授業。
行ってきまーす。

 

 

- | 17:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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