圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
高坂圭のホームページ
  • 高坂圭のホームページリンク
ARCHIVES
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
最近読んだ本

「明けない夜を逃れて」
    シャロン・サラ
(小説はキャラと言い聞かせ、書いてる僕としては
お手本のような作品。余命宣告を生き延びた女と
過去にとらわれた私立探偵の話なんだけど、
とにかく女のキャラがぶっ飛んでる。
よくこんな造形できるなぁ。
一気読み必至) 
 
「十二単を着た女」 内館牧子
(源氏物語の世界にタイムスリップしたダメ
サラリーマンの話。弘徽殿目線で描かれる
源氏物語が新鮮。でもちょっと長いかな)
 
「平安あや解き草紙」 小田菜摘
(婚期を逃した三十路の姫が、年が半分も違う
帝に気に入られ宮中へ。そこで起こる事件。
いつのまに姫はその謎を解決していく。
人気シリーズの第一作。同じ平安を舞台にして
るので参考のために読んだが、なかなか
コミカルタッチで面白い) 

 

「梁塵秘抄」 
(こちらは白拍子を語るうえで絶対に欠かせない
今様の歌詞集。いまでいえば流行歌謡.後白河院が
残した歴史的快挙。数えきれないくらい読んでます)

 

 

 

 

- | 15:52 | comments(0) | - | - | - |
天才、小林泰三氏とリモート会議

いにしえ人の想い、心根を
CG復元という素晴らしい技術と
ともに伝えてくれる、CG復元師
小林泰三氏を天才と思ったのは、
2008年に氏が執筆された
「国宝、最初はこんな色だった」を
読んだときだった。 
 

感動したら相手に伝える、というモットーの
僕は、すぐに天才の偉業をたたえるべく
感想を送った。
あれから12年。
いつの間にか僕らは、一緒に小説を書くように
なっていた。 
 

きっかけは氏が言った、「日本の庶民は素晴らしい。
美を享受し、理解する能力に長けていた。上からの
歴史ではなく、そんな下々の日本人がすごかったと
いうのを子どもたちに伝えたい」 
「じゃあ、小説を書きましょう」 
  
 
そこからスタートしたのは、平安時代に白拍子を
めざしてがんばる女の子たちの話だった。
おかげで編集者の目にも止まり、出来上がった
四百字詰め1000枚ほどの
原稿をパート分けすることに決定。
それから書き直しの日々だったが、
平安時代の美意識、もののあはれ、無常感を 
改めて小林さんからレクチャーを受け、理解。 
        

書店に並んだときは、皆さんよろしく
お願いします。
天才の偉業は氏のHPをご覧ください。 
 

http://kobabi.com/

- | 14:00 | comments(0) | - | - | - |
生活が苦手2

生活が苦手2
  
情けないこと書いてたら、思い出した。
昔同窓会の知らせを往復はがきで
受け取ったことがある。
僕は片方を切り取って出すという
ことを知らなかったので、
点線を折り目と思い逆に裏返して
折った。
でも硬くてなかなか折れない。
全体重をかけてなんとか折り、出した。 
 

幹事役のご家庭に僕のハガキが届いた
とき、彼のお子さんが不思議そうに
持ってきて、「お父さん、なんかハガキが
折れて入ってたよ」
      

そのあと家族会議になった。
「まさか往復ハガキの出し方知らないわけはない。
だとしたらこれはわざとか。でも何のために」
すると彼の奥さんが
「いや、もしかしたらほんとに知らないんじゃない。
その人映画とかテレビとか作ってるんでしょ。そういう
アーティスト系の人って、どこかおかしいとこ、
あるんじゃない」 
   

奥さんの言葉で家族全員膝を打ち、納得したと。
「しかしこれだけ生きてきて、往復はがきの
出し方ひとつ知らないなんて、ある意味すごいねー」
といいながら、みんなで大笑いしたそうです。
その後、同窓会で会ったときに、心優しい彼は
「高坂のおかげで少し冷えていた家族が、あったかく
なったよ。ありがとう」と言ってくれました。

- | 11:26 | comments(0) | - | - | - |
生活が苦手

自分でもイヤになる。
たまには布団でも干して
お日様の匂いに包まれて
寝ようと、ベランダに出して
いたことをすっかり忘れ、
結局、朝露に濡れたじっととした
床につく。
だから眠れない。
なんでフツーのことがちゃんと
出来ないんだろう。
情けない。
 
情けないといえば、昨日のソフトバンク
ショップでのこと。
ポケットに入れていたはずの老眼鏡が
見当たらない。
携帯の件もあり、またどこかに落としたのかと
店員さんの話を聞きながら、なにげに探すが
ない。
思い切って、
「僕さっきまでメガネ使ってましたよね」と
言うと、
「はい。今かけてらっしゃいますけど、見えにくい
ですか」
あちゃー。
メガネかけてたことさえ忘れるなんて、
情けないうえに、オレ、あぶない。

- | 05:34 | comments(0) | - | - | - |
朝まで一気読み 「再生巨流」 楡周平

またすごい作家に出会った。
運輸業界を描いた
企業・経済小説なんだが、
そのリアリティと作中に
描かれているアイデア
あふれるビジネスプランが
面白くて読みだしたら止まらず
気付いたら朝だった。 
 

途中この本に触発されて
自分が今関わっている企画アイデアも
浮かんできたので、パソコンに向かい
企画書などを書いたのも朝になって
要因ではあるが、つまりそれくらい
心を動かす物語だったということだ。 
 

調べるといろんなジャンルを書いている
売れっ子作家らしい。
またまたこれからが楽しみ。
だから読書はやめられない。

 

 

 

 

- | 08:52 | comments(0) | - | - | - |

(C) 2020 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.