圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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一目ぼれ
洋服はときめいたときに買うもの。
と思って生きてきたけど、バックも
しかり。
ショップの隅にいた彼女?にときめき、買いました。
ちなみに本もおんなじ。
大体3日に2冊のペースで読んでるんですが、
先日、知人から「どうやって本を選んでるの」と
聞かれました。
もちろんいろんな新刊情報を調べてるんですが、
時折、本が呼ぶことがあるんです。
背表紙が光ったりして、「僕はここにいるよー」
という声を出すのです。
いつも起こるわけではないけど、そうだなぁ、
一ヵ月に3回ぐらいは、遭遇するのです。
本好きな人、わかりますよね。
今日がまさしくそれ。
古本屋さんで、「俺を選べ」と光ってたのが
なかにし礼さんの最後の小説、と銘打った
「夜の歌」。
帯の、「がん再発による生命の危機の中で書かれ、
著者の人生と音楽を集大成する一冊」という
コピーが輝いてました。
僕が生きてて良かったと思えるのは、こんな瞬間です。
- | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
人生は第三幕から。「ラスト・ムービースター」
バート・レイノルズ最後の作品は、
まるで自分自身を演じているかの
ような老優の話。
これが泣けるのです。
死が近づくことの残酷さ、哀しさと
同時に、「人生は第三幕さえ良ければ
観客は納得する」というセリフが象徴的な
生きる勇気を与えてくれる映画です。
同時上映されているロバートレッドフォードの
引退作「さらば愛しきアウトロー」も良かった
んですが、おすすめは断然こちら。
- | 09:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
文章を書くことの覚悟
新しい仕事も動き出し、忙しくなりそうだけど、
こんなときこそ、僕は読書を選ぶのです(笑)。
読んだのは元朝日新聞の記者、
稲垣みえ子さん著「アフロ記者」。
帯の、「結局、自分に課したルール
は本当に心から、それもゲロを吐くほど
心の底から言いたいことを書くということです」
というコピーにじんときて、読了。
著者の書くということに対しての真摯な姿勢に
胸を打たれました。
また原発問題の自分なりの答えとして
節電を行い、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、
電子レンジ、炊飯器などなどほとんどの電化製品を
使わなくして
暮らすことを選んだ話も面白かった。
なるほど、それもアリだなと思いながら
いったん電気毛布の電源を切った僕でしたが、
30分後にはやっぱり寒いとつけてしまいました。
な、情けない。
続いて読んだのは、眉村卓がガンで余命を知らされた
妻のために、毎日一話のショートショーを書いていった
という文章を集めた「妻に捧げた1778話」。
やはり帯に書いてある文章、
「妻が退院してから、私は考えた。
 何か自分にできることはないだろうか。
 思いついたのは、毎日、短い話を書いて
 妻に読んでもらうことである。
 文章の力は神をも動かすというが、もちろん私は
 自分の書くものにそんな力があるとは信じていない。
 ただ、癌の場合、毎日を明るい気持ちで過ごし、
 よく笑うようにすれば、体の免疫が増すーとも
 聞いた。(中略)書いたら読んでくれるかと
 尋ねると、元来本が好きな妻は、読もうと頷いた」
 にぐっときて、読了。
言葉を綴ることの覚悟を教えられた二冊でした。
- | 11:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
3時間があっという間、「アイリッシュマン」
僕としたことが、完全にノーマークでした。
映画でも見ようかとスマホで検索したら
スコセッシ監督、ロバート・デニーロ
アル・パチーノ、ショー・ペンという文字が
飛び込んできたのです。
「う、嘘やろ、これなん?」と思ってみたら
スコセッシの新しいマフィアものだと。
マ、まじか。
これは観ないといかん、と慌てて着替え映画館へ。
すでに評価の高い人たちの作品を褒めるというのは、
なんかフェアじゃない気もするんだけど、
いまどき3時間もある作品で、これだけわくわく
させて、一度も飽きることがないなんて奇跡です。
年を重ねたデニーロとパチーノが並んでる。
それだけで興奮です。
しかもスコセッシとデニーロ、
僕が映画館で観て椅子から動けないほどの衝撃を
受けた、あの「タクシードライバー」のコンビです。
面白くないわけがない。
映画ファン、観てない人は、すぐに戸畑イオンへ。
- | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
イザベル・ユペール怖いね。「グレタ」

今日見たのは、サイコミステリー。
「ELLE」で強く怖い女を演じた
彼女が、今回も、サイコパスな
ストーカーを演じてくれます。
一癖も二癖もある、けれどキレイ
で、奥底にどうしようもない哀しみを
抱えてる女を演じさせたら、 イザベルの
右にでる女優さんはいないんじゃないかな。

 

先日は、「ねじれた家」と「天国でまた会おう」
を鑑賞。
今日で終わりなので、DVDで観てもらうしか
ないけど、おすすめはなんといっても
「天国」。


戦争で顔半分を失った仮面の男と戦友、そして
身寄りのない女の子三人が、国の金を盗むという
ストーリー。
こうして書くと痛快娯楽劇のように聞こえるが、
これがなんともファンタジックでせつなくて
なのにユーモアもあって、映画でしか観られない
魔法のようなシーンがいっぱいの一本です。
ぜひ観て欲しい。

 

映画館の帰りは本屋がセット。
今日買ったのは、保守論壇からデビューした
古谷経衡(ふるや・つねひら)が自らの体験を
ベースに描く、保守系言論人のドタバタ悲喜劇、
「愛国商売」。
半分まで読んだところですが、これが面白い。
情けない保守言論人の底の浅さが痛烈に描かれて
います。

 

 

 

 

 

- | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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