圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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うーん、「止められるか、俺たちを」

故若松孝二監督率いるプロダクションの青春群像を、愛弟子の白石和彌 が撮るというので

楽しみにしていた一本。
実在していた女性助監督をメインに物語が展開していくんです
が、これが思ったよりも甘くて優しい。
もっと若松孝二に焦点を当てて、彼のぎりぎりな人生、映画への執念を描いて欲しかったです。              
                            
僕は若松さんとはすれ違いで会えなかったけど、懐かしい思い出がある。
瀬木直貴氏(最新作は「恋のしずく」)が監督をし、僕がプロデュースと脚本を担当した映画

「千年火」が東京下北沢で上映されたときの話です。
唐十郎の劇団にいた俳優、大久保鷹さんがこの作品のファンと
いうことで、ある人を通じて僕は新宿二丁目のスナックにいきました。
そこで鷹さんと出会い、痛飲。
その酒場の常連が若松孝二だったのです。  

                                                         

監督には常に公安がついていて、隅っこで目を走らせる彼らを
呼び、よく酒を奢らせていたそうです。
そんな話を鷹さんから聞き大笑いしてたんですが、後日彼から電話をもらいました。
「高坂さん、足立正夫(若松孝二の盟友で監督、革命家)の
映画を九州で上映してくれない」
「いやいや、そんなこと引き受けたら僕にも公安がつくでしょ」
「うーん、そうかもね。でも高坂さんなら何てことないでしょ」
「えー」
                                                       
びびった僕は当然断りましたが、あのとき引き受けていたら
もしかすると足立さんはもとより、若松さんにもお会いするチャンスもあったかもしれません。
でもなくて良かったかなぁ。

 

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