圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

<< April 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
高坂圭のホームページ
  • 高坂圭のホームページリンク
ARCHIVES
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
再読シリーズ!

最近本屋さんに行っても食指が動く
ものがあまりないので、昔の本を読み直しています。
今週も2冊。...
                             
「BUTTER」柚木麻子
(死刑判決を受けた木嶋佳苗をモデルにした物語。
 自分の欲望に忠実に生きている女に、心を
 持って行かれる主人公の女性記者という設定が
 秀逸。主人公が初接見のときに、「冷蔵庫に何がある
 のか」と聞かれ、「マーガリン」と答えると、
 木嶋(小説では梶井)から、
「私は亡き父親から女は誰に対しても寛容であれ、
 と学んできました。それでも、どうしても許せない
 ものが二つだけある。
 フェミニストとマーガリンです」と
 答えるシーンは背筋がゾッとしました。
 ちなみに木嶋はこの小説を読んで激怒したそうです)

                         
「暗幕のゲルニカ」 原田マハ
(NY近代美術館にも勤務したことのある著者の代表作。
 いま、美術をテーマに小説をかかせたら彼女が
 トップランナーじゃないかな。
 ピカソが生きてた時代と、ゲルニカを再び展覧会に
 出そうとする現代の物語が交互に展開される、
 とてもスリリングでアートフルな一冊です。
 我が家にもスペインから買ってきた「ゲルニカ」が
 飾ってあるんですが、ピカソの肉声が聞こえる
 かのような物語は何度読んでも惹きつけられます)

 

 

 

 

 

 

 

- | 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://blog.kousaka-kei.net/trackback/1049921
 

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.