圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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元気動車運転士としては、しみじみ。

むかーし、JRがまだ国鉄といってた
頃、気動車の運転士をしてました。
だから折尾駅の立体交差が125年の歴史に
幕を閉じたという昨日の新聞記事には、
感慨深いものがありました。
                             
僕は折尾ー直方、折尾ー若松間を運転してたんですが
カーブを曲がってすぐにホームという折尾駅は
なかなかの難関で、今でも緊張しながらブレーキを
かけていた感触を思い出します。
                            
わずか4年ぐらいの運転士生活だったけど、
真っすぐなローカル線を走ってたら、遮断機のない
踏切をおじいさんが手を挙げて歩いているのを
見たときの驚き。
仕方がないので止まりましたが、僕に笑顔で目礼した
おじいさんのことは忘れられません。
                            
田川ー伊田線の常連客で行商のお婆さんがある日僕に、
「あんた一人もんね。うちの孫と見合いしてみらんね」
とナンパされたこと。
                            
博多駅の向かいのホームで作家の村松友視さんを見かけ、
なんとか気づいて欲しくて、彼好みであろう、指差し
確認を何度も大声を出し繰り返したが、一向に見て
もらえなかったこと。
                            
他にもたくさん面白いことがありました。
なにしろ僕は、エンジンがついた車に乗ったのは
列車が初めてだったという男。
原付バイクさえ、その後に取ったぐらいですから。
                            
今振り返って思うことは、つくづく運転士を
止めて良かったということです。
乗客のためにも、僕のためにも。
そして折尾駅のためにも。

 

 

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