圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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さん喬師匠の優しさが、しみます
「なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の弟子なのか」
を今読んでる最中なんですが、
いやーさん喬師匠の器の広さ、優しさが言葉の
端々に出て来て、ずっとほろりです。
たとえば、こんな台詞。
「今はもう何を言ったって喬太郎も驚かないだろう
 から言いますけどね、師匠の葛藤もあるんですよ。
 俺がもし彼をつぶしてしまったら、落語の歴史に
 残る逸材を、俺が殺したことになるのかと思う。
 一方で、同じ噺家として情けない思いも抱えていた。
 極端なこと言ったら嫉妬です。
 こいつを生かして、なんで俺が死んでいかなきゃ
 いけないんだって、そういう嫉妬はありますよ。
 だけどこいつをつぶしたら、俺はこの落語界から
 はじかれてしまうような人間になるんだなと思う。
 喬太郎は私が育てたというより勝手に育った。
 それをつぶすことはできません」
 すごいでしょ。弟子に対してこんなこと
 言えるなんて、さん喬師匠すごすぎます。
 ほんと、よりファンになりました。
 もう一冊、「噺家の卵煮ても焼いても」も
 買ったので、今夜は朝まで読書だなぁ。
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