圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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北九州で一番好きな本屋さんへ

それは荒生田商店街にある「本のひびき」さん。
ここは本好きなら、その品揃えの良さにニヤリとします。
岡本かな子の横に橋本治、高橋源一郎、獅子文六、...
かと思えば妙に落語コーナーが充実していたり。
                             
さらにニヤリは、本棚の上に置かれた自筆の紙。
熟年、あの頃、などジャンル分けを縦書きで、書かれて
いるのです。
ここに来ると本好きの血が騒ぐのです。
だって最近の本屋にはない、本が置いてあるんですから。
                             
ちなみに今日買ったのは、

「阿久悠と松本隆」 中川右介
(どんな本なのかコピーを引用すると、
 「歌謡曲黄金時代」、二人の作詞家が何を書き
 どう支持されたのか。
 いったいいつ、阿久悠の手から「時代」が
 こぼれ落ち、松本隆は大きな時代の変化をどう
 乗り切っていったのか。
 いや、その時代の変化を生み出したのが他ならぬ
 松本隆だったのではないか。
 その歴史的瞬間を目撃していただきたい。
 ……こんな本が出てたことさえ僕は知りませんでした。
 嬉しいね)

 

「日本の同時代小説」 斎藤美奈子
(日本の文芸評論家で一番僕が信じているのは、この著者。
 彼女のこんな新書が出てたことも僕はノーマークでした。
 いい本屋はいろいろと教えてくれるのです)

- | 19:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
高坂塾、止めます

有難いことに今年、作家としての仕事が急激に増えて、
そっちに専念したいので、人にコーチすることを
止めることにしました。
                              
僕自身、ちゃんと勉強しないまま、修行もしないまま
この業界に入ったので、道半ばで不安な人に
少しでもヒントをと思って、柄じゃない先生家業を
やってきましたが、そろそろ卒業することにします。
                             
だって、残さなきゃいけないこと、書かなきゃいけないこと、
まだまだたくさんあるからね(笑)。

- | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
たまにはビジネス本も買うのです
というわけで今日買ったのは、
「社員の力で最高のチームを作る
(新版)1分間エンパワーメント」
ケン・ブランチャード著
(星野リゾート代表の「私にとって最も
大切な教科書だ」の帯文に魅かれ購入)
「パスタは黒いお皿で出しなさい 1%の人だけが
 知っている飲食の行動心理学」 氏家秀太著
(一応飲食業の企画プロデュースに関わって、もう20
近く経つ僕です。いつもインプットしないとね)
- | 16:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
久し振りに面白い、文庫新刊、見っけ!

「橋を渡る」 吉田修一
 (骨太いエンタメを書かせたら、
 彼が今一番じゃないかな。前作の
「国宝」も読みごたえがあったし、ワクワクです)
 
 「それを愛とまちがえるから」 井上荒野
 (彼女の小説は読み終えるといつも胸がざわざわ
 します。今回はこんな話です……)

 

ある朝、伽耶は匡にこう告げる。
 「あなた、恋人がいるでしょう」――。
 結婚十五年、セックスレス。
 妻と夫の思惑は
 どうしようもなくすれ違って……。
 愛しているなら、できるはず?
 女がいて、男がいて、
 心ならずも織りなしていく、
やるせない大人のコメディ。

 

……、ね、なんだか不穏な空気感があるでしょ。
これがいいんですよね。

 

ちなみに今は、再読シリーズ。
佐藤正午の直木賞受賞作「月の満ち欠け」を
読み直しています。
今月は小倉競馬にも行かなきゃいけないし、
忙しいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

- | 12:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
一気に再読!「君は誤解している」  佐藤正午

競輪場を舞台にした小説集ですが、
いやー何度読んでも面白い。
どんな話かというと……

 

「ねぇ聞いてるの?自分のことを僕って呼ぶ人間が
ギャンブラーになれるわけなんかないって、あたしは
言ったのよ」
婚約者がたしなめる青年の唯一の趣味は競輪。
死期が近い父親の当たり馬券を元手に、
彼が大口勝負に挑もうとする表題作。


競輪で儲けた金で十三年間暮らす独りぼっ
ちの男が告白する「この退屈な人生」


八年前のある出来事をきっかけに車券を
買わなくなった男が会社の金を持ち出したという
兄を追って競輪場へと向かう「人間の屑」など
六編収録。


出会いと別れ、切ない人生に輝く一瞬と
普遍的な人間心理を、競馬場を舞台に透明感

あふれる文章で綴った作品集


……なのです。
いい小説は作者の元手がかかっています。
この本もそうとうかかってますよ(笑)。

 

- | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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