圭さん日記

放送作家・脚本家、高坂圭のブログ。

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入院決定!

心臓カテーテル手術のため
7月5日〜10日まで入院します。 

小説を書き直すために個室を
選びました。
病院に入らないと書けない、
そんな役に立たないモチベーション
なんか捨てちまえ!
す、すんませーん。

- | 12:56 | comments(0) | - | - | - |
ボサ・ノヴァのマエストロ 中村善郎を聴ける幸せ

彼の歌を始めて聞いたときに
とても日本人とは思えなかった。
僕にはポルトガル語の良しあし
なんてわからないけど、
ギター&ボーカルが醸し出す
トーンが別次元だった。
 
縁あってお話をするようになり
僕の企画するライブにも出演して
いただいた。
その中村さんから、CD発売前の音源を
聞かせてもらった。
「ボサ・ノヴァの神」と呼ばれたジョアン
ジルベルトに捧げるアルバムだ。
  

これがめちゃくちゃいいのです。
ギターとボーカルというシンプルな
スタイルはまさしくジョアンに
ふさわしいし、語りかえるような
ボーカルは心を優しく包んでくれる。
これだけボサ・ノヴァのグルーブを
感じさせてくれる男性アーティストは
中村善郎さんだけだと思う。 
 

7月1日アマゾンよりCD発売後、
世界中に発信する予定だそうです。
ぜひ多くの人に聴いて欲しいな。 

 

 

- | 21:24 | comments(0) | - | - | - |
あっぱれFBS! 「風の譜 〜福岡が生んだ伝説の編曲家 大村雅朗〜」

いやー見事な番組でした。
松田聖子を始めとする、80年代
〜90年代のJPOPの多くを手掛けた
編曲家、大村雅朗を描くドキュメンタリー。
 

46歳という若さで亡くなったことも
福岡出身だったことも知らなかったので
番組を観てる間、前のめりでした。
   

でもなんといっても良かったのは、
バラエティ、ドラマ、音楽ライブ、
ドキュメンタリーと多岐にわたる演出と
構成。 
 

一番多く仕事をしていたという作詞家の松本隆
さんが彼の生涯を追い、故郷である福岡を訪ね歩く
という一本の幹をメインに、大村雅朗を知らない人
でも興味を持たせる演出の数々が見事です。 
 

なにより大村さんの音楽仲間が彼をいかに
愛していたか、そしていかに彼が音楽を愛していたかが
まっすぐ伝わってきて、何度も涙が滲みました。
FBSさん、いい番組をほんとうにありがとう。

 

 

- | 12:22 | comments(0) | - | - | - |
またも一気読み 「蟻の菜園」 柚月裕子

どうしてこんなに著者の小説に
惹かれるのだろう。
読み終わって考えた。
 

もちろん類まれなるストーリー
展開、磨きこまれたキャラクター、
さまざまがあるが、大きな魅力は
「昭和の香り」が満載なところ。
男たちはみんな傍若無人で、酒好きの
チェーンスモーカー。けれど刑事にしろ
新聞記者にしろ、プロ意識は高い職人気質
といった感じだ。
    

松本清張の小説や東映ヤクザ映画の匂いと
いえばわかりやすいだろうか。
今作は、結婚詐欺を巡る話で、そこに児童虐待
がからむ。テーマは共依存。
     

タイトルは、蟻と植物の共依存によって成り立って
いる事象。蟻は樹木の上に巣を作り、植物の果実を
食料にし、植物は蟻の廃棄物を栄養源にして
生きている。どちらが欠けても生きていけない。

 

決して明るい話ではない。でも柚月の小説は
最後にどこか救いがある。
必死になって生きている人たちへのエールがある。
やっぱりこの作家、只者ではない。
  
さあ、次は生活保護の闇を描いたミステリー、
「パレードの誤算」を開こう。

 


 
 

 

 

 

- | 03:55 | comments(0) | - | - | - |
新たな日本映画ガイド本として 「新・映画道楽」 鈴木敏夫

一気に読了。
僕の老後の楽しみは
古い日本映画を観続けること。
そのために30歳ぐらいから
少しずつコレクションを増やしてきた。
もちろんこれからも。
 
そのためのガイド本として
太田和彦「シネマ大吟醸」、川本三郎の映画エッセイ、
他もろもろ数十冊あるんだが、この本もその仲間入り。 

これらを参考に、小津安二郎、成瀬巳喜男
川島雄三、内田吐夢、森崎東、山中貞夫監督などの
作品を少しずつ揃えているのだが……。
洋画はたくさんDVDとして残ってるのに、
日本映画はどうして。
やっぱり僕らの国は貧しいですねー。

 

- | 18:50 | comments(0) | - | - | - |

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